【梅雨時期】湿度と聞こえの関係

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雨が降ると聞こえが悪い?

 天候の良し悪しで、聞こえに影響があると、感じている方は多いのではないでしょうか。特に、雨が降っている時や湿度が高い時などは、いつも聞こえが悪くなったと感じやすいかもしれません。

 

 音は空気の振動なので、空気の粘度などにより減衰する度合いは変わってきます。空気が乾燥している状態と湿度が高い状態では、音の伝わり方は変わります。

 湿度とは、大気中に含まれる水の量を比率で表したもので、湿度が高いということは、大気中に水蒸気がたくさんある状態です。前述したとおり、音は空気の振動なので、空気中の水分量が多くなると、振動する物質が多くなるということなので、音は伝わりやすくなります。ただし、音は伝わりやすくなりますが、全ての音域で均一に伝わりやすくなるわけではありません。

 

 低音域の周波数帯は、振動数が少なく振幅が大きいので、湿気を含んだ空気中でも伝わっていきます。一方の高音域の周波数帯は、振動数が多く振幅が小さいので、湿気が多い空気中だと、吸収されてしまい上手く伝わってくれません。つまり、湿度が高いと音のバランスが崩れてしまうので、こもった、明瞭度が低い、あまりはっきりしない聞こえ方になってしまうのです。

 

 健聴者にとってはそこまで影響はないかもしれませんが、難聴者、特に高音域の聴力が低下している方にとっては、敏感にその変化を感じるかもしれません。

 もしも、湿度が高い梅雨時期などで、補聴器がいつもよりハッキリ聞こえないと感じたら、高音域の周波数帯を中心に上げてみると聞こえが改善されるかもしれませんので試してみると良いでしょう。

 

最近の補聴器は、アプリで高音域や低音域の調節ができるタイプもありますので、一度ご自身で調節してみるのも良いでしょう。ご自身でのむずかしいようであれば、専門家に調整を依頼すると良いでしょう。

※ただし、高音域を上げると「キンキン」響きやすくなるので、戻すことも忘れずに。

 

 ちなみに、水中での音の伝わり方は、空気中と比べると4倍以上も早く伝わります。もちろん聞こえ方は空気中とは異なりますが、水中の方が音の伝わりが早いのです。


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