目的別!耳栓のおすすめ【勉強・音楽・快眠・聴覚過敏・遮音・サーファーズイヤー】

いろいろな耳栓

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Last Updated on 2021年1月19日 by 補聴器専門店ミラックス

目的に合った耳栓を使う

耳栓を使用する目的は、「集中力を高める」「騒音から耳を守る」「快眠を得る」「水の侵入を防ぐ」など人それぞれかと思います。目的に合った耳栓を使用することで、耳栓の効果は高まります。

耳栓は脳を一つのことに集中させてくれる

 耳から入ってくる情報というのはとても多いです。なので、耳から入ってきた情報すべてに意識を持っていこうとするととてつもなく疲れます。

人の脳というのは、無意識で複数のことを同時に処理することは得意ですが、意識している状態で複数のことを同時に処理することは不得手です。

たまに、補聴器メーカーのセミナーで、海外の研究者の講演を同時通訳で聞くことがあるのですが、その場合、二人の通訳者が10分~15分交代で交互に通訳をしていることがあります。同時通訳は脳がフル回転している状態なので、長時間の通訳はとても負担があり、ミスも起こりやすくなるため、交代制となっているのです。

勉強など集中するときは無音で!

 勉強など何かに集中するときは、ラジオや音楽などのBGMはない方が効率的で、集中力は高まります。BGMがあることによってやる気にはなるかもしれませんが、実際には集中力を削がれてしまうのです。受験勉強中に「作業用BGM」なんて流していたらとても非効率なのでやめた方がいいです。気分を上げたいのならば勉強前に聞いて、勉強中は、耳栓などをして集中モードに入るべきなのです。

 同じような理由から、ぐっすり眠りたいときはなるべく音がない方が質の良い睡眠が得られます。聴覚は寝ている時でも働いていますので、周辺がうるさかったりすると、それらの情報は常に脳へ送られていきます。通勤電車などで眠りたい場合は耳栓がとても有効です。逆に、運動や単純作業の時には、音楽やラジオなどのBGMは向いていると言われています。


騒音と耳栓について

 人間が感じられる音の大きさは、0dBから140dBといわれています。

  • 静かな家の中・・・35dB
  • 静かな事務所・・・45dB
  • 人の話し声・・・65dB
  • 一般的に騒音と言われるレベル・・・80dB以上

 普段の生活音は、大体こんな感じです。

騒音について詳しく見る

騒音による聴力障害は3つ

  1. 一時的に聴力が低下して、のちに回復するもの(TTS)
  2. 半永久的に聴力が低下するもの(PTS)
  3. 強大な音により内耳の細胞が破壊される音響外傷性難聴

 3つ目の音響外傷性難聴は、別名、職業性難聴などともいわれていて、工事現場など大きな音に晒されて働く人達に多いです。他にも、ライブハウスなども同じような状況と言えるでしょう。聴力データ(オージオグラム)は、4000Hz付近だけが落ち込んでいることが多く、耳鳴りも併発していることがあります。

 大きな音を継続して聞くと耳には良くありません。ライブハウスなどで、スピーカーの近くで聞く場合は耳栓をした方が良いです。

サーファーズイヤー

 これは冷水による刺激を長期的に受けることによって、外耳道の骨が増殖し、耳の穴が狭くなる症状です。冬などに冷たい海に入るような潜水士や、水泳を行う人、特にサーフィンをする人によく見られることから、サーファーズイヤーと言われているようです。外耳道の閉鎖が高度になると、耳の穴が詰まってしまい難聴になり、最悪手術になる場合もあります。

サーフィンに限らずマリンスポーツをやる方は耳栓をすることをおススメします。

聴覚過敏症

 人の感覚というのはそれぞれです。痛みに強い人もいれば弱い人もいる。まぶしさに強い人もいれば、弱い人もいます。そして当然、音に敏感な人もいます。これは聴覚過敏症と呼ばれるもので、周囲の音が激しい苦痛や不快感を伴って聞こえる状態です。一般的に、発達障害のある人に合併する場合が多く、てんかんや顔面神経麻痺など他の病気や不安や抑うつ、疲労などの心理的な要因などで年齢を経て現れる場合もあります。

普通の音がとても大きく感じてしまい、苦痛を伴います。物理的に音を遮蔽することが有効で、耳栓や「イヤーマフ」と呼ばれるヘッドホンに似たものを使用することで苦痛を軽減します。

耳栓の種類とおすすめ用途

スポンジタイプ【勉強、睡眠、音楽】

柔らかいスポンジ素材で出来ていて耳に押し込むだけです。基本的に使い捨てで価格も安いです。

ポリウレタンタイプ【勉強、睡眠、音楽】

スポンジよりも硬めですが長時間の装用も可能です。こちらも数回で交換が基本。

フランジタイプ【勉強、マリンスポーツ、音楽】

主にシリコン素材で出来ていてストッパーのようなビラビラがついています。硬めですが水洗い可能なので繰り返し使用可能です。気圧の変化に強いので飛行機に乗るときなんかにも有効。

シリコン粘土タイプ【マリンスポーツ、勉強、音楽】

柔らかい粘土状の素材で出来ていて自由に形を変えることができます。フィット感抜群、マリンスポーツに最適です。奥まで入れすぎないように注意しましょう。粘着力がなくなったら交換。

イヤーマフ【勉強、騒音現場、聴覚過敏】

ヘッドホンのような外見で工事現場などで良く見かけるタイプです。他の耳栓と併用すると効果絶大で、聴覚過敏の方にも愛用されています。

オーダータイプ【勉強、音楽】

耳型を取って作るオーダーメイドの耳栓です。価格は高いですが自分専用なのでフィット感も良く、何より優越感に浸れます。アクリル製やソフトタイプがあります。

 

音楽用タイプ【音楽、勉強】

音響用耳栓ですが普段使いにも使えます。

デジタルタイプ【勉強、睡眠】

イヤホンタイプでノイズキャンセリング機能を使って環境騒音だけを軽減します。会話などは入ってくるのでけっこう便利。スマートフォンにつなげるタイプや、単体で使えるタイプがあります。2020年には、キングジムから完全ワイヤレスタイプが登場!

まとめ

種類が豊富な耳栓ですが、用途に合ったものを使用することで効果は最大化されます。いろいろ試して自分に合った耳栓を見つけて、快適な生活を送りましょう。


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