Last Updated on 2020年12月23日 by 補聴器専門店ミラックス
災害と備え【スペアの補聴器】
備えあれば憂いなし
災害時のリスク管理は大切ですが、皆さんはどの程度の備えをされていますか?
私はそういったことには無頓着な方で、賞味期限が切れた乾パンをいつまでも大事に取っておいたり、どこにしまったのかわからない懐中電灯を探すでもなく、危機感ゼロで生活をしていますが、代わりに妻が備えをしていてくれているので安心しています。
防災グッズですぐ思いつくのは、水や乾パンなどの食料、情報収集のためのラジオ、懐中電灯、防寒具、マスクなどでしょうか。
最近は、スマホから情報収集できるので、ラジオが必ずしも必須アイテムとは言えないかもしれません。また、懐中電灯もスマホのライトで何とかなりそうです。その代わりに、スマホを充電するためのモバイルバッテリーは、必須アイテムと言っても良いかもしれません。
この他にも、考え始めるとキリがありませんが、必要最低限の備えはしておくに越したことはありません。
近年、地震や台風など自然災害が多く、何かと心配になります。思い返してみれば、先の大震災後に、メガネとコンタクトレンズをリュックにしまったことを思い出しました。目が悪い人にとっては、メガネやコンタクトレンズがない生活は考えられません。生活するうえで体の一部になっているものですから、古いメガネだとしても入れておいた方が安心です。
これは、全ての補聴器ユーザーにも言えることです。もし、今使用している補聴器以外に、古くても使用可能な補聴器がお手元にあるのであれば、お店にメンテナンスをしてもらってから、電池と一緒に防災リュックなどに入れておくべきだと思います。
災害時は、みんなが不安で混乱しています。冷静になるためにも情報はしっかり受け取れる体制の方が安心です。また、少しづつ状況が落ち着いてきた時、目や耳からの情報はとても重要なものになります。
「備えあれば憂いなし」です。気になる方は必要な対策をしておきましょう。