【湿気を除去!】充電式補聴器向けの乾燥機

梅雨から夏は要注意

 梅雨時期から夏が過ぎるまでの期間は、湿気と汗で補聴器は一番ダメージを受けます。毎日のメンテナンスで拭き掃除やブラッシング、乾燥ケースに入れて保管されている方も多いと思います。

 

付属の乾燥ケース

耳掛け型補聴器と乾燥ケース

 補聴器を購入した際には、必ずシリカゲル入りの乾燥ケースが付いてきます。シリカゲルの場合、定期的な交換が必要なのと、時期によって交換頻度が変わるため、注意が必要です。冬の乾燥している時期と比べると夏などの湿気が多い時期は、シリカゲルの交換時期に注意しましょう。

 シグニア補聴器の大きめのシリカゲルだと夏場で約1か月で交換となります。GNリサウンド補聴器などの小さめのシリカゲルは、2~3週間くらいで交換した方が良いでしょう。あくまでも目安なので、シリカゲルの色が薄い黄色に変化したら交換すれば問題ないと思います。

 また、乾燥ケースに入れる際は、電池は取り外しておきましょう。フタにマグネットが付いているようであれば、電池をそこにおいて管理しましょう。

 空気電池を乾燥ケースに入れると電池の寿命が短くなるので注意しましょう。

 

機械式乾燥機

耳あな型補聴器と機械式乾燥ケース

 乾燥ケースの他に、電源を用いた機械式の乾燥機があります。このタイプは、電気加熱や送風によって補聴器を乾燥させるタイプです。ほとんどの商品でUV照射機能が付いているので、除菌も簡単にできます。

 通常の乾燥ケースと同じく、乾燥機に入れr津際は電池は取り外しておきましょう。

 

充電式補聴器向け乾燥機

 最近の補聴器の売れ筋は「充電式補聴器」です。やはり電池交換の手間がない分、人気が高いです。しかし、乾燥となると少し厄介です。充電式補聴器の場合、充電は毎日する必要があるため、乾燥ケースに入れて保管することが難しいのです。乾燥が終わったら充電器にセットする必要があるため、結構面倒臭いことになります。

 特に夏場の乾燥メンテナンスは大切なので、電池交換の手間よりもストレスがたまるかもしれません。

 そこで登場したのが、「ドライキャップUV2」という商品です。この乾燥機は、充電ケースごと乾燥してくれるので、充電と乾燥を同時に行うことができます。形状は、ケースというよりもカバーといった方がしっくりくるかもしれません。充電ケースの電源コードを通す隙間が空いているので蓄電タイプのケース以外でも使用できます。

 UV除菌モードなら、2分間のUV照射で、補聴器以外のものにも使用できます。

ドライキャップUV2【乾燥・UV除菌】

  • 対流エアフロー採用でしっかり乾燥できる補聴器除菌乾燥機。
  • 充電器ごと入れて充電しながら乾燥・除菌ができる
  • 様々なUV除菌可能な小物にも使える特大サイズ。
  • 本体サイズ:W127×H115×D127mm
  • 乾燥剤不要で低ランニングコスト
  • UV除菌99%
  • 2 種類の運転モードから選択可能
  • ドライ&クリーンモード(運転時間120分、内4分UV除菌)
  • クリーンモード(UV除菌2分)
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