補聴器の評判とお店の評判

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Last Updated on 2024年5月24日 by 補聴器専門店ミラックス

補聴器の評判、クチコミの良し悪し

 難聴を自覚してから補聴器を購入するまでの道のりはいろいろあると思います。まずは書籍やインターネットで情報収集をし、耳鼻咽喉科や専門店で相談となるのが一般的だと思います。

 

 その過程で、友人など周囲の声を参考にすることもあるかもしれません。現在使用している人であれば、受診している耳鼻科や購入した専門店などを紹介してくれることでしょう。

 

一方で、補聴器に対して否定的な意見を聞くこともあるかと思います。大抵は、うまく補聴器を使用できなかった人、もしくは人から聞いた話の場合などだと思います。

 

 否定的な意見で代表的なものといえば、「うるさくて使えない」「高いばかりで良く聞こえない」「雑音がうるさくて聞こえない」などです。

 

 このような声を聞くことで、「補聴器を使用しても会話が思うように聞こえない」イコール「補聴器は無用の長物だ」と誤解が生じるのだと思います。

人は「自分が手にしている情報がすべて」だと思い込みやすいものです。しかし実際にはそんなことはなく判断材料が少ない中で答えを出していることが多いです。

日本の普及率は低いけどうまく使用している人も多くいる

 日本は補聴器の普及率が欧米各国と比べて低く、難聴者のうち15.2%、推計約200万人が補聴器を使用しているとされます。

つまり言い換えれば200万人は補聴器を使用しているわけです。そして世界全体で見ればもっともっと多くの人たちが補聴器を使用して聞こえの改善を行っているわけです。その人たちはうるさい補聴器を我慢して使用しているわけではありません。

 

 否定的な意見の方がインパクトがある分「補聴器は使えないらしい」と思ってしまうのは無理のないことですが、実際にはその数よりもはるかに多い人が補聴器を使用していることを見逃してはなりません。

そして、その多くの人たちが補聴器を使用していることで生活の質を高めています。

聞かれない限り伝えない

 そもそも補聴器を上手く使用している人は、聞こえることが当たり前なので特別なことと思っていないわけで、難聴かどうかもわからない他人に補聴器をすすめることは少ないです。

その反面、補聴器購入で失敗した人は、失敗の体験談として話しをするので話す機会も多く、そのような話は往々にして広がりやすかったりします。

 

どこで誰がどのように調整するか

 補聴器専門店には調整を行う「認定補聴器技能者」という専門家がいます。そして「認定補聴器専門店」という専門性の高い店舗があります。

 

それらの専門店や技能者は、難聴や補聴器についての知識を有しているため、補聴器購入の相談に適していると言えます。

 

また、専門店の中でも「実耳測定/REM」を導入している店舗は、補聴器について造詣が深いと言えます。

 

実耳測定について詳しくはこちら

 

補聴器購入を検討されているならば、最寄りの認定補聴器専門店を検索してみましょう。

認定補聴器専門店を検索する

 

否定的な意見を聞いた時の対応策

もしもあなたが補聴器の購入を検討していたり、家族のために補聴器を考えていて周囲にリサーチをかけ否定的な意見を耳にした時は、どこでその補聴器を購入したかを聞いてみましょう。そして可能であれば補聴器をうまく使用している人にも話を聞くことが望ましいです。

人は自分が知っていることがすべてだと思いがちです。

一番確実なのは、専門家に相談することです。認定補聴器専門店などで正しい情報を手に入れましょう。

 


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