Last Updated on 2024年2月25日 by 補聴器専門店ミラックス
補聴器の大きさやカラー
メーカーが設定している補聴器本体のカラーは地味な色が多いです。それは、ユーザーが目立ちにくさを求めるからだと言えます。
耳掛け型では髪の毛の色に合わせたり、暗めの色にすると目立ちにくくなります。逆にベージュなどの明るい色は目立ちやすくなります。
最近の補聴器は小型化が進み、装用していることがわかりにくいことがほとんどです。しかし、聴力によっては高出力パワータイプの耳掛け型が必要な場合があります。
高出力を可能にするには通常よりも大型なレシーバ(スピーカー)を搭載する必要があります。内部部品であるレシーバが大型になることでおのずと補聴器本体も大きくなってきます。
聴力の程度でいうと高度から重度難聴で、どうしても大きく目立ちやすくなります。
大きいのなら、逆に目立たせてもいいんじゃないか
高度〜重度難聴用補聴器をご使用中のユーザーにとって補聴器は生活に欠かすことのできないアイテムです。そんな体の一部となっている補聴器をオシャレに装飾するパーツが売られています。
魅せる補聴器
海外のハンドメイド販売サイト「Etsy」には、補聴器用スキンシール(補聴器の本体に貼る柄のシール)やチャームなどが売られています。一応、日本語対応しているみたいですが、商品ページは英語表記が多いようなので翻訳機能を使いながら閲覧するとよいかもしれません。
Etsy
アート補聴器・デコ補聴器
日本でも補聴器本体に装着するカバーを作製している会社があるようです。
・隠すのではなく魅せるアート補聴器「十彩-TOIRO-」
愛知県にある補聴器専門店でもデコ補聴器のオーダーができるようです。
・認定補聴器専門店 あいち補聴器センター
まとめ
隠すのではなく、魅せる補聴器。とても前向きで良いコンセプトですね。補聴器を装用するのが楽しくなるアート補聴器・デコ補聴器を試してみてはいかがでしょうか。