Last Updated on 2024年3月20日 by 補聴器専門店ミラックス
故障の原因は汗などの水分
補聴器にとって汗や湿気などの水分は大敵です。補聴器内部の汚れや錆は不具合の原因になるので、お手入れがとても大切になってきます。
補聴器を購入すると、各種備品に加えて乾燥ケースとシリカゲルが付属してきます。ユーザーは定期的にシリカゲルの交換を行い、補聴器をより良い状態で保管します。
最近では、機械式の乾燥機が主流になってきているので、シリカゲルの交換の手間はなくなりました。乾燥機は、乾燥の他にUV除菌機能もあり、雑菌の繁殖を抑えてくれます。
充電式補聴器用乾燥機
ここ数年で補聴器は充電式が主流となってきていることもあり、従来の乾燥機では不便なケースが増えてきました。それは、充電中は乾燥が出来ないということです。充電式補聴器の連続使用可能時間は丸1日程度ですので、就寝時に充電器にセットする必要があります。電池式の場合、就寝時は乾燥ケースや乾燥機に入っているので問題ありませんが、充電式の場合は少し問題があります。
そこで、充電式補聴器用の乾燥機が発売されました。
「ドライキャップUV2.1」は充電器の上にかぶせるようにして除菌と乾燥を行います。運転時間は120分間、対流エアフローでしっかり乾燥、4分間のUV除菌でしっかり除菌してくれます。
ほとんどのメーカーの充電式補聴器に対応
ミラックスで取り扱っている補聴器メーカー「フォナック」「GNリサウンド」「シグニア」の充電式補聴器は耳掛け型から耳穴型まで全て使用可能でした。
シグニア充電式耳あな「インシオAX」
シグニア充電式RIC「Pure AX」
フォナック充電式RIC「オーデオ・パラダイス」
GNリサウンド充電式耳かけ「リサウンド・ワン」
さいごに
充電式補聴器を使用中なら「ドライキャップUV2.1」などの乾燥機を使用して、しっかり乾燥・除菌することをおすすめいたします。
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