【何が悪かった?】Re:スタートプログラム事例004

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Re:スタートプログラム

 補聴器専門店ミラックスでは、2024年6月より「Re:スタート プログラム」を開始しています。このプログラムは他店購入の補聴器を実耳測定(じつじそくてい)によって再設定するもので、譲渡品の再設定は行っておりません。引っ越しや購入後の調整に不満がある方向けのサービスとなっています。

詳しいサービス内容はこちら

 

 

 2024年6月より本格的にスタートしたこのサービス、大変好評をいただいておりますが、それはそれで複雑な心境なのが正直なところです。

引っ越しのケースもありますが、数としては調整不良による補聴器の聞こえ満足度が低いお客様からの利用が多いです。

 

CASE004

1年半前に購入の補聴器の聞こえに不満があり、インターネットで検索されて当店へご来店。

購入店舗で何度も調整を行うも満足いかず、大学病院の耳鼻科に通うも技能者が扱っているメーカーではないうえ、時間的な制約もあり当店のRe:スタートプログラムをご利用いただくこととなりました。

お客様の主訴

50代女性、購入してから一度も満足していない。音は大きく聞こえるが会話がわかりにくく、空調の音が強く入る過ぎて不快。

耳鼻科の聴力データをご持参。

「補聴器の聞こえに満足できない」

「空調の音ばかり大きく聞こえ、会話が聞きとれない」

 

各種聴力測定や実耳測定で再設定

 本プログラムは、現状の補聴器の設定を元に再調整を行うのではなく、聴力測定から測定しなおします。その際に、直近の耳鼻科の聴力データがあればそちらを参考にさせていただきます。また、耳栓なども必要に応じて選択しなおします。

 

 ちなみに基本的に実耳測定を行っていて補聴器の調整がうまくいかないことは少ないため、サービスを利用される方は実耳測定を行っていないことがほとんどです。

 

お客様データ

 

 

お客様の調整後の評価

ハウリングリスクがややあったため、オーダーメイドの耳栓を作成予定となるが、とりあえず、大きいサイズの耳栓に変更し、実耳測定で再設定を行いました。

「はっきり言葉が聞こえる」

「うるさい感じはない」

「よかった、、、」

 

技能者の感想

 今回は、外耳道が上向きにためかハウリングリスクが高かったため、とりあえず耳栓のサイズを大きくし、今後、オーダーメイドの耳栓を作成し、再設定することとなりました。

購入店でロジャーを勧められて、購入したとのことなので、今回の調整で聞こえが改善し、そこにロジャーを使用することでいろいろな場面での会話の聞き取りがさらに向上すると思います。

 

補聴器の音の大きさに慣れている方であれば、実耳測定での調整はかなり少なくて済みます。今回のケースのように低域の音が上がりすぎていると日常生活の雑音が強く入りすぎて肝心の会話が聞きとりにくくなります。

ある程度補聴器の音に慣れている方は、オーダーメイドの耳栓を使用することで、効率よく鼓膜に音が伝わるためとてもおすすめです。

 

実耳測定についてはこちら

 

最新デジタル補聴器

 補聴器にはいろいろな機能が搭載されており、その搭載されている機能によってクラス分けがされています。高額なほど快適性が高まり、自然な聞こえを実現してくれます。

 

 しかし、それらの機能もユーザーの聴力に対して最適な耳栓の選択と正確な設定、調整がされていないと十分に効果を発揮することはできません。補聴器の購入は実耳測定導入店舗がおすすめです。

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