認定補聴器技能者は5年ごとの更新が必要

ミラ夫とミラ子の笑顔
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認定補聴器技能者とは

 補聴器の調整を行う専門家「認定補聴器技能者」は、公益財団法人テクノエイド協会が主催する養成事業において、第Ⅰ期養成課程から第Ⅳ期養成課程まで(4年間)の講習を修了 した後、認定試験に合格し、日本耳鼻咽喉科学会の補聴器相談医の指導承諾を得ている者となります。

 

 認定補聴器技能者は、5年間の資格の有効を認められ、補聴器の安全で効果的な補聴器販売業務に従事します。

 そして、その5年間の資格有効期間内にその知識と技能の向上並びに 業務運営の改善を目的とするために講習会を7課目、14時限を受講することが求められます。

  講習課目は、法規、装用希望者への対応(接遇)、補聴器装用に関連する臨床医学、 補聴器装用に関連する音声・言語、補聴器の機能・音響、障害者福祉・リハビリテーション、フィッティングとなっています。

 

7課目

  1. 法規
  2. 装用希望者への対応(接遇)
  3. 補聴器装用に関連する臨床医学
  4.  補聴器装用に関連する音声・言語
  5. 補聴器の機能・音響
  6. 障害者福祉・リハビリテーション
  7. フィッティング

 

5年ごとの更新が必要

 講習会を受講した者は、その後、更新の手続きをする必要があり、更新にはさまざまな書類を提出します。フィッティング内容や日本耳鼻咽喉科学会、補聴器相談医の証明などが必要となります。

 このように認定補聴器技能者は、資格を認定されても永久にその資格が認定されるわけではありません。特にフィッティングに関する報告書や補聴器相談医からの指導と連携は重要で、十分でないと判断されると資格の更新が出来ない場合もあります。

 

補聴器相談医

 日本耳鼻咽喉科学会の補聴器相談医は、全国で約5,000名、神奈川県には308名、茅ヶ崎市には8名います。

茅ヶ崎市の補聴器相談医のいる病院

 

補聴器相談医名簿はこちら

※日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会のホームページです。

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