Last Updated on 2024年10月21日 by 補聴器専門店ミラックス
合同勉強会
2024年4月15日、ミラックス店舗にて実耳測定/REM勉強会を実施しました。
講師にシバントス株式会社の専門技術者をお招きして、実際に測定機器を触りながら実耳測定やスピーチマッピング、パーセンタイル測定を学びました。
参加者5名、質問も交えながら活気のある勉強会となりました。
日本での導入はまだ少ない実耳測定
勉強会の冒頭では、日本における実耳測定を導入している販売店や医療機関はまだ少なく、販売店での割合は10%以下ではないかとのことでした。
しかし、医療機関をはじめ販売店からの問い合わせは年々増えているそうで、世界では標準的な測定方法であるため、今後日本でも導入する流れが加速しそうです。
実耳測定のメリットとデメリット
実耳測定のメリットは、何と言っても補聴器の初期設定の音量がより正確になることと、ユーザーが応答ボタンを押す必要がないため、補聴効果測定における負担や時間が軽減されることです。
デメリットとしては、専門知識が必要なことと導入費用が高額になることです。
補聴器ユーザーにとってはメリットしかないのでミラックスではしっかりとフォローしてまいります。