【何が悪かった?】Re:スタートプログラム事例005

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Last Updated on 2026年2月3日 by 補聴器専門店ミラックス

Re:スタートプログラム

 補聴器専門店ミラックスでは、2024年6月より「Re:スタート プログラム」を開始しています。このプログラムは他店購入の補聴器を実耳測定(じつじそくてい)によって再設定するもので、譲渡品の再設定は行っておりません。引っ越しや購入後の調整に不満がある方向けのサービスとなっています。

詳しいサービス内容はこちら

 

 

 2024年6月より本格的にスタートしたこのサービス、大変好評をいただいておりますが、それはそれで複雑な心境なのが正直なところです。

引っ越しのケースもありますが、数としては調整不良による補聴器の聞こえ満足度が低いお客様からの利用が多いです。

 

CASE005

2年半前に補聴器を購入したが、仕事などであまり使えなくて困っている。最近は装用する機会もなくサービスの利用となる。

購入店舗以外の施設で調整をしてもらったが満足度は上がらない。耳鼻科に相談したうえでオージオグラムご持参で来店。

お客様の主訴

50代女性、主に仕事での会話に支障をきたしている。会議やワークショップのような場面で聞こえにくい。

「補聴器をしていても変わらない」

「大人数での会話になるとしていない方が良い」

 

各種聴力測定や実耳測定で再設定

 本プログラムは、現状の補聴器の設定を元に再調整を行うのではなく、聴力測定から測定しなおします。その際に、直近の耳鼻科の聴力データがあればそちらを参考にさせていただきます。また、耳栓なども必要に応じて選択しなおします。

 

 ちなみに基本的に実耳測定を行っていて補聴器の調整がうまくいかないことは少ないため、サービスを利用される方は実耳測定を行っていないことがほとんどです。

 

お客様データ

 

 

 

 

お客様の調整後の評価

良く聞こえるが、お店では良くても仕事場で聞こえるかはわからない。

ただし、スマホのストリーミングの音声がまったく今までと違う、良く聞こえるようになっているので期待したい。

「現時点では問題なさそう」

「うるさい感じはない」

「とりあえずこれで試してみる」

 

技能者の感想

 今回のケースも耳栓の選択が一番の原因でした。特に左耳にオープンドームを着けていたため、かなりいびつな調整となっていました。

ただし、お客様のお話を聞いてみると、一日の装用時間が極端に少ない様子だったので、改めて装用スケジュールと良い聞き取りの条件をお伝えしました。

具体的には、少しづつでも良いので①装用時間を長くすること、②相手の正面に位置すること、③大人数での会話ではできるだけ近づいて相手の正面に位置すること、などです。

補聴器は、調整に問題がなくても使用時間が少ないと、聴覚の働きを十分に引き出すことは難しいです。特に音声と環境音の聞き分けは補聴器装用による訓練が必要となってきます。

 

実耳測定についてはこちら

 

最新デジタル補聴器

 補聴器にはいろいろな機能が搭載されており、その搭載されている機能によってクラス分けがされています。高額なほど快適性が高まり、自然な聞こえを実現してくれます。

 

 しかし、それらの機能もユーザーの聴力に対して最適な耳栓の選択と正確な設定、調整がされていないと十分に効果を発揮することはできません。補聴器の購入は実耳測定導入店舗がおすすめです。

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