耳掃除の常識

シグニア補聴器の新しい既製耳あな型補聴器が新登場!

超小型の「Silk X」イヤホン型の「アクティブ・プロ」と「アクティブ」

詳しく見る

 


 

Last Updated on 2020年12月23日 by 補聴器専門店ミラックス

耳掃除の常識

耳かきは必要ない

10年以上前に補聴器の仕事に携わるようになって、そこで初めて耳かきは基本的にする必要がないことを知りました。私自身、耳かきは好きな方で、テレビを見ながらポリポリとやってました。専用の道具まで存在するのに必要ないとはちょっとした衝撃です。

なぜ人は耳かきをしたくなるのか

耳かきをしたくなる、癖になる理由はきちんとあります。

それは、耳の穴の周りには三叉神経や迷走神経といった知覚神経が通っています。この迷走神経というのは副交感神経の1つで、そこを刺激するとリラックスする働きがあるのです。膝枕で耳かきをしてもらうと眠くなるのはそんな理由からです。

耳あかって何?

耳あかは古くなった鼓膜の皮膚です。鼓膜から外側へ徐々に移動していき排出されます。そんな自浄作用で外側へ移動している耳あかを綿棒などの耳かきで取ろうとすると、逆に耳あかを鼓膜へ押し戻してしまいます。

過剰に溜まった耳あかは耳垢栓塞(じこうせんそく)と言い、難聴の原因になります。耳あかで塞がれることで音が鼓膜に伝わらないと音は小さく聞こえてしまいます。

特に高齢者になると耳あかを排出する力が弱くなる傾向にあります。その場合は1年に1、2回程度、耳鼻科で除去してもらうと良いでしょう。

自分で掃除する場合は

風呂上りなどに自分で耳掃除をする場合は、穴の入り口付近から1センチくらいまでを綿棒などの先が柔らかいもので、優しくふき取るくらいに留めておきましょう。少しくらいの水分は体温で蒸発するので耳かきはあまり奥まで入れない方が良いです。

先の硬い耳かきは炎症の原因になるのでやめましょう。

耳の中は自分で見ることが難しいです。炎症を起こしていたり、中耳炎などの病気がある場合もあるので耳鼻科で診てもらうのが一番安心です。


補聴器専門店地域実績第1位