PFDP(パーソナルフィット&デザインプログラム)とは?
ミラックスの PFDPは、国内専属のシェルデザイナーが一人ひとりの耳に完全にフィットするオーダーメイド補聴器を設計する特別なプログラムです。耳の形状、聴力、装用経験などの情報を元にきめ細やかな設計を行い、快適性とフィット感を最大限に高めます。
オーダーメイド補聴器ができるまで
耳あな型補聴器やオーダーメイド耳栓は、ユーザーの外耳道の形を印象剤などで採取し作製します。
採取された耳型は3Dデータ化され「聴力、耳の形状および外耳道の形状、耳の硬さ、年齢、耳あかの質、補聴器装用経験年数、部品の配置」などを考慮してパソコンで形を決定していきます。(モデリング)
モデリングの重要性
モデリングする際には、シェルの形状のほかにベント※と呼ばれる通気孔の選択があります。ベントには多くの選択肢があり、聴力や外耳道の形状によって決定します。
モデリングを担当するシェルデザイナーは、ユーザーの様々な補足情報をもとに快適性とフィット感を両立させ、なおかつハウリングリスクを最小限にできるようモデリングしていきます。
※ベント(通気孔)とは、補聴器の装用感や音質を最適化するために必要です。
ミラックスの取り扱いメーカーの1つであるシグニア補聴器では、シェルのモデリングは海外での作業が基本となりますが、国内ラボにも3人のシェルデザイナーが常駐しています。
PFDP(パーソナルフィット&デザインプログラム)
ミラックスではユーザーの特性に応じたきめ細やかな設計を実現するために、国内の専属シェルデザイナーがモデリングいたします。
国内専属なので、スムーズかつ密な連携をとることによって、注文書の指示内容、補足情報を確認しながらモデリングすることができます。
2024年12月現在、この取り組みは全国でもまだ10店舗程度と少なく、実耳測定※を導入し、耳あな型補聴器の実績が多い当店ならではの取り組みの一つと言えます。
※実耳測定とは、補聴器装用後の耳内で実際に聞こえる音の特性を測定し、最適な調整を行う方法です。
PFDP概要
対象機種
ミラックスで購入いただくシグニア補聴器の耳あな型補聴器とイヤモールドはすべて専属シェルデザイナーが担当いたします。
費用
本プログラムにより追加料金は発生しませんので安心してご利用いただけます。
万全のアフターフォロー体制
万が一、きつい、ゆるいなどの形状の問題やハウリングリスクなどの音響上の問題が出てきた場合、直接デザイナーとやり取りができるためアフターフォローの体制も万全です。
実耳測定による調整
PFDPによって作製された補聴器は、実耳測定によって正確に調整されます。
ご相談ください
ミラックスでは、オーダーメイド補聴器を国内専属デザイナーがモデリングし、実耳測定による正確な調整で聞こえ満足度を追求します。
ぜひご相談ください。